今回は、少し前に行った外壁塗装工事の中でも意外と見落とされがちな部分、
「軒天(のきてん)」の塗装作業をご紹介します。
普段あまり意識されない箇所ですが、実は軒天は
建物を守るうえでとても重要な役割を持っているんです。
■ 軒天とは?どんな役割があるの?
軒天(のきてん)とは、屋根の下側にある天井部分のことです。
玄関先やベランダの上など、外壁より少し出ている屋根の裏側を指します。
この部分には、実は大切な役割が3つあります👇
2️⃣ 火災時に屋根裏への延焼を抑える
3️⃣ 屋根裏の湿気を逃がし、通気を良くする
つまり、軒天は“家の見えない守り役”なんです。
しかし、湿気や結露の影響を受けやすく、塗膜が劣化しやすい部分でもあります。
■ 今回の現場の状態
築12年ほどのお住まいで、軒天部分には経年による汚れや黒ずみ、軽いカビが見られました。
一部では塗膜が剥がれ、白っぽく粉を吹いたような状態も…。
このまま放置すると湿気を吸いやすくなり、
木部の腐食やシミの原因にもつながるため、
今回はしっかりと塗装によるメンテナンスを行いました。
今回は、湿気やカビに強い水性系軒天専用塗料(防カビタイプ)を使用しました。
塗料をたっぷり含ませたローラーで、ムラが出ないよう均一に塗り広げます。
軒天は光の当たり方で仕上がりが目立ちやすい部分なので、
職人が角度を変えながら確認し、ムラ・塗り残しゼロを心がけて仕上げます。
■ 塗装完了後の様子
仕上がった軒天は、清潔感のある真っ白な美しい仕上がりに✨
家全体が一気に明るく見え、「まるで新築みたい!」とお客様にも喜んでいただけました。
外壁や屋根をきれいにしても、軒天が汚れていると全体が古く見えてしまいます。
逆に軒天を塗り替えるだけで、家全体が引き締まって見えるんです。
■ まとめ:軒天は“見えにくいけれど大事な場所”
軒天は、紫外線や雨水こそ当たりにくいものの、
湿気やホコリがたまりやすい「劣化しやすい部分」。
定期的に塗装を行うことで、
カビや腐食を防ぎ、家を長持ちさせることができます。
ペイントホームズ富士店では、軒天の素材や劣化状況に合わせて最適な塗料を選定し、
細部まで丁寧な仕上がりを心がけています。
「軒天が黒ずんでいる」「塗膜が剥がれてきた」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
点検・お見積もりは無料で承っております。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っております。
お見積もりは無料ですので、気軽にご依頼いただけますよ(^^)
現地調査や劣化診断、カラーシミュレーションもすべて無料で提供しています。
戸建て、アパート、工場、店舗など、幅広く対応していますので、
どんな場所でもお気軽にご相談ください。
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