今回は富士市のT様邸で行った外壁塗装工事の中から、「下塗り」の工程だけをピックアップしてご紹介します!
‘‘下塗り‘‘と聞かれると「ただの下準備?」と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、これがすべての基礎であり、塗装工事には重要な役割を果たしているんです(*^-^*)
外壁塗装は「3回塗り」が基本ですが、
最初の1回=下塗りこそ、実は仕上がりや耐久性を大きく左右する工程なんです!
下塗りの役割は大きく3つ:
①下地と塗料をくっつける接着剤の役割
②塗料の吸い込みを均一にする
③小さなひび割れや凹凸を埋める
これを省いたり雑に塗ってしまうと、
せっかく高耐久な上塗り塗料を使っても、すぐに剥がれたり、ムラになったりしてしまいます。
■ 下塗りの様子
今回のT様邸の外壁はモルタル仕上げ+リシン吹き付け。
T様邸の外壁は表面がザラザラしていて、塗料が吸い込みやすい「塗りにくい」タイプでした。
こういった外壁は下塗りが均一に入っていないと、
中塗り・上塗りがムラになりやすく、特に光が当たった時に「アレ?」と違和感が出てしまいます。
だからこそ、ローラーだけでなく、刷毛も使い分けながら細部までしっかり塗り込むことが大切です。
■ 使用したのは微弾性フィラー
今回は、下地調整も兼ねた微弾性フィラータイプの下塗り材を使用しました。
微弾性:下地の小さな動きに追従して、ひび割れしにくい
フィラー:下地の凹凸を埋めて、表面を整える
このタイプは塗った時に多少厚みが出るので、下地の細かなクラックもカバーできます。
仕上げ色が淡いグレーだったため、下塗り色も白めのものを選んで、透け感を防ぐ工夫もしています。
■ 下塗りの状態で「いい仕上がり」が決まる
下塗りがきちんと塗れていると、この段階でもう外壁表面がスベスベした均一な状態になります。
実際、T様邸の下塗り後は、もともとのザラつき感が減って手触りが変わりました。
この段階をしっかり作っておくと、
次の中塗り・上塗りの伸びも良く、仕上がりが格段に美しく・長持ちするんです。
■ 「見えなくなる部分こそ丁寧に」
T様からも「白くなってる状態でもう十分きれいに見えますね!」と驚かれましたが、
この下塗りはあくまで“裏方”。
完成時には見えなくなってしまいますが、
見えなくなる部分こそ、丁寧に、手を抜かずに塗り重ねることが大事なんです(^^♪
下塗りがしっかり乾いたら、次は中塗り作業に入っていきます。
ここでいよいよ、お選びいただいた仕上げ色がのってくるので、外観の印象がグッと変わります。
富士市周辺で外壁塗装をご検討の方、「いきなり塗るんじゃなくて、ちゃんと下地から仕上げてくれる会社」をお探しでしたら、ぜひペイントホームズ富士店にご相談ください。
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