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外壁塗装と屋根塗装は同時がよい?一緒に塗り替えるメリットと費用を抑える考え方

外壁塗装を検討するとき、「屋根塗装も一緒にした方がよいですか?」とご相談いただくことがあります。外壁と屋根はどちらも住まいの外まわりを守る大切な部分です。どちらか一方だけが気になっている場合でも、実際に現地調査をしてみると、屋根や付帯部にも色あせ、コケ、サビ、塗膜の傷みなどが見られることがあります。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、足場を一度で使えるため、将来的な費用負担を抑えやすい場合があります。
ただし、すべての建物で同時施工が向いているとは限りません。屋根の状態、外壁の劣化状況、今後の住まい方、予算によって、適した進め方は変わります。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット

外壁塗装と屋根塗装を一緒に検討する主な理由は、足場、工期、メンテナンス計画をまとめやすいことです。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 足場を一度で使える | 外壁と屋根を別々に行うより、足場設置の回数を減らせる場合があります |
| 工事時期をまとめやすい | 住まい全体のメンテナンス計画を立てやすくなります |
| 外観の印象を整えやすい | 外壁色と屋根色、付帯部のバランスを同時に考えられます |
| 工事中の生活期間をまとめやすい | 足場や養生がある期間を一度にまとめられる場合があります |
| 屋根の状態を確認しやすい | 普段見えにくい屋根の傷みも確認しやすくなります |
特に足場は、外壁塗装でも屋根塗装でも必要になることが多い設備です。
別々の時期に工事を行うと、その都度足場が必要になる場合があります。そのため、外壁と屋根の塗り替え時期が近い場合は、同時に行うことで費用負担を抑えやすいことがあります。
同時施工が向いているケース

外壁塗装と屋根塗装を同時に検討しやすいのは、次のような場合です。
・屋根にコケや汚れが見られる
・屋根の塗膜が薄くなっている
・前回の塗装から年数が経っている
・足場を一度で済ませたい
・外壁色と屋根色のバランスも見直したい
・今後のメンテナンス時期をそろえたい
屋根は外壁よりも紫外線や雨を直接受けやすいため、傷みが進みやすい場合があります。
外から見えにくい場所だからこそ、外壁塗装のタイミングで屋根も確認しておくと安心です。
ただし、屋根材の種類や劣化状態によっては、塗装ではなく補修や別のメンテナンスが必要になる場合もあります。そのため、屋根塗装を行うかどうかは、現地で状態を確認してから判断することが大切です。
同時にしない方がよい場合もある?

外壁塗装と屋根塗装は、同時に行うメリットがありますが、必ず一緒にするべきというわけではありません。
たとえば、屋根を前回塗装してからあまり年数が経っていない場合や、屋根材の状態がまだ良好な場合は、今回すぐに屋根塗装を行わなくてもよいことがあります。
反対に、屋根の傷みが進んでいて、塗装だけでは対応しにくい状態の場合は、屋根塗装ではなく補修や別の工事を検討する場合もあります。
外壁も同じです。ひび割れやコーキングの傷み、下地の状態によって、塗装前の補修内容が変わります。
「同時にすればよい」「別々がよい」と決めつけるのではなく、外壁と屋根の状態を見て、必要な工事を整理することが大切です。
費用を抑えるために確認したいこと

外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合、費用面で気になる方も多いと思います。
費用は、建物の大きさ、状態、劣化状況、使用する塗料、工事内容によって異なります。
同じ30坪前後の住宅でも、屋根の面積、外壁材の種類、コーキング工事の有無、付帯部の範囲、下地補修の内容によって金額は変わります。
費用を見るときは、合計金額だけでなく、次の内容を確認しておくと安心です。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 足場費用 | 外壁と屋根で一度の足場を使えるか |
| 外壁塗装 | 下塗り・中塗り・上塗りの工程 |
| 屋根塗装 | 屋根材の状態と塗装の必要性 |
| 付帯部塗装 | 雨樋、破風板、軒天、水切りなどの範囲 |
| コーキング | 打ち替えや増し打ちの範囲 |
| 下地補修 | ひび割れ、サビ、傷みの補修内容 |
| 塗料の種類 | 耐久性や今後のメンテナンス計画との相性 |
足場費用だけを見て判断するのではなく、住まい全体としてどこまでメンテナンスするかを確認することが大切です。
外壁色と屋根色を一緒に考えられる

外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合、色のバランスも考えやすくなります。
外壁だけを塗り替えると、屋根色や雨樋、サッシ、玄関ドアとの組み合わせによって、仕上がりの印象が変わることがあります。
サッシや玄関ドアは、一般的な外壁塗装では基本的に塗装しない部分です。そのため、今ある部材の色に合わせて、外壁色や屋根色を考えることが大切です。
たとえば、落ち着いた外観にしたい場合、外壁と屋根の色差を大きくしすぎない方法があります。一方で、屋根を濃い色にして外観を引き締める一例もあります。
ただし、どの配色が合うかは、建物の形、屋根の勾配、周辺環境、付帯部の色、お客様の好みによって変わります。
色見本だけで判断せず、屋外の自然光で確認したり、外壁と屋根、付帯部を合わせて見たりすると、仕上がりをイメージしやすくなります。
工期や生活への影響も確認しましょう

外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合、外壁のみの工事より日数がかかることがあります。
一般的な戸建て住宅の場合、外壁塗装だけで10日前後から2週間程度が目安になることがあります。
屋根塗装や付帯部塗装、コーキング工事、防水工事などを一緒に行う場合は、工期が延びる場合があります。
見積り時に相談しておきたいこと
外壁塗装と屋根塗装を同時にするか迷った場合は、現地調査の際に両方の状態を確認してもらいましょう。
見積り時には、次のような点を相談しておくと判断しやすくなります。
・屋根塗装が必要な状態か
・外壁のみの場合と同時施工の場合の違い
・足場を一度で使えるか
・付帯部塗装の範囲
・今後のメンテナンス時期
・使用する塗料の種類
・工期と生活への影響
・保証内容や点検について
見積書の内容が分かりにくい場合は、金額だけでなく、施工範囲や工程を説明してもらうことが大切です。
外壁、屋根、付帯部、コーキング、防水など、どこまで含まれているかを確認しておくと、後から迷いにくくなります。
まとめ
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、足場を一度で使えるため、将来的な費用負担を抑えやすい場合があります。
また、外壁色と屋根色のバランスを一緒に考えられることや、メンテナンス時期をまとめやすいこともメリットです。
ただし、すべての建物で同時施工が向いているとは限りません。屋根の状態が良好な場合や、塗装以外のメンテナンスが必要な場合など、建物によって判断は変わります。
大切なのは、外壁と屋根の状態を確認し、今後の住まい方や予算に合わせて無理のない計画を立てることです。
外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うか迷われている方も、お気軽にご相談ください。
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